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マンションの騒音問題が起きた時どうすればいい?解決方法をご紹介

マンションで暮らすにあたって気になるのが生活音。防音性能の高いマンションが増えているとはいえ、集合住宅のため生活音を100%カットするのは難しいのも事実です。
特に子供のいるご家庭だと、子供の足音や声などが近所迷惑にならないか心配という方も多いのではないでしょうか。

我が家でも普段からマンションで住む際のルールとして大きな声ではしゃいだり、ドタドタ走ったりジャンプしたりしてはいけないと言い聞かせています。
とはいってもまだ小さな子供。テンションが上がって急にジャンプしたり、走ってしまう時もあり、下の階からクレームが来たらどうしようと心配になることもあります。

もしも、近隣住戸の方からクレームがはいった場合どのように対処すればいいのか?
急なトラブルに慌てないためにも、実際に起きた実例をもとに、解決方法をご紹介いたします。

マンション内の音問題で悩まれている方の参考になったらうれしいです。

目次

下の階の住人からクレーム!まずは管理人さんか管理会社に相談しよう

ぴょん

騒音問題が起きた時はどうすればいいのですか?

ぴょんママ

まずは、管理会社や管理人さんにすぐに相談しましょう!

これは年配の夫婦2人暮らしの部屋で実際にあった話です。
夜の21時ごろ、2人が寝室で寝ていたところ玄関のチャイムがなり、玄関ドアをどんどんたたく音が。
玄関にそっと近づくと、外で女性が怒鳴っていました。

「何時だと思ってるんだ!子供の音がうるさいんだ!

あまりの剣幕に夫婦は恐くてドアは開けませんでしたが、翌日すぐに管理人さんに相談をしました。
すると怒鳴り込んできたのは、真下の部屋の住人であることが判明。

管理人さんを通じて、真上の部屋に住んでいる方には子供がいないことを説明してもらいましたが、
今度は、年配夫婦の両隣の住戸への攻撃が始まりました。
いきなりチャイムを押して「うるさい!」と言われたり、不幸の手紙が投函されたり。
困りかねた住戸の方々は、管理人さんに相談し理事会に協力を依頼しました。

分譲マンションの部屋同士のトラブルは、基本的には管理会社が積極的に介入することはありません。
分譲マンションの管理会社は、専有部分(マンションの部屋内)の管理は対象外だからです。そのため、管理会社相談しても「注意文を掲示・投函する」という対応になることが多いです。
しかし、マンションに勤務している管理人さんなら普段から住人との関わる機会が多いので親身になって相談にのってくれる可能性が高いです。過去のトラブルの対処法も知っているので、まずは管理人さんに相談してみましょう。

理事会で行った3つの対応

管理人さんから話を聞いた理事会は、この騒音問題に対応する事を決め、以下の3つの対応をすることにしました。

住人同士の話し合いの場を設ける

理事会役員が立ち会って、住人同士の話し合いが行われました。
クレームや手紙等の攻撃をしていた女性は、通院をしていて精神的に少し弱っていたこと、
上の階に住む夫婦の部屋にたまに来訪する子供の音が前々から気になっていたことなどがわかりました。
話し合いの場でマンション全体で騒音の意識を高めて欲しいので、アンケートと注意文を理事会で作成して欲しいと
要望。理事会はそれを対応すると約束し、話し合いが終わりました。
言いたいことを言えたおかげもあってか、下の階の女性の攻撃はその後すぐになくなりました。

全戸に騒音に関するアンケートを実施する

住人の要望どおり、理事会で生活音に関するアンケートを作成し、全戸投函しました。
90%ほどの返信率で理事会活動に協力的な住民が多いと感じました。

注意喚起文・アンケート結果を集計し全戸投函する

アンケートの集計作業は、管理会社が協力してくれることになり、個人がわからないように加工したアンケート結果を全戸に配布しました。また、注意文も新たに理事会で作成し、マンション内に一定期間掲示して注意喚起を行いました。

ぴょんママ

理事会がしっかり機能していると、騒音問題が起きた際にとても心強いです。自分の住むマンションの理事会の状況を一度確認しておきましょう。

マンションの騒音問題、無事に収束

話し合い・アンケート・注意文でもしっかりと取り組んだことで、騒音問題は無事に収束。
その後、管理人さんが住人に確認したところ、「音はまだするけど以前ほど気にならなくなった。」とのこと。

今回の問題から私自身も改めて生活音に気を付けていこうと意識するようになりました。
そして顔を合わせて話し合うということの有効性を改めて実感した出来事でした。

マンションの騒音問題が起きた際は、個人間で解決するのが前提ですが、困った時はすぐに管理人さんや理事会に相談するようにしましょう。

そして、騒音トラブルに巻き込まれない為に防音対策はしっかりと行うようにしましょう。

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